株式会社テクノスマート

塗工乾燥装置の製造専門メーカー

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2024.6.11 2024年3月期(第90期) 決算説明動画

Youtube 動画

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2024年5月28日に開催した、証券会社様・アナリスト様向け2024年3月期(第90期)決算説明会の動画になります。

また、決算説明会での質疑応答より、抜粋したものを下記に記載します。

 

決算説明会 質疑応答から抜粋

 

Q
現在のリードタイム・納期ですが、お客様から引き合いがあった場合、どのくらいで回答しているのかを教えて下さい。もし用途によって違いがあるのであれば、用途別で教えて下さい。

A
用途別に納期が変わるかというご質問については、特にありません。むしろ機械の規模によって左右されるものとなります。納期回答については、一時期は約2年と回答せざるを得ない状況ではございましたが、部材の長納期品も改善されてきており、当社からの納期回答も短縮できはじめているといった状況です。もちろん案件ごとに内容や事情等鑑みて、その都度最善の回答を申し上げるようにしております。

 

Q
競合に関して、価格面で何か考慮すべきことがでてきているということがありますでしょうか。
A
価格面につきましては、競合との云々というよりもお客様との交渉の中で、他社はこれくらいだという情報をいただきますと、それに対する検討はさせていただいておりますが、あくまでお客様相手での交渉でございまして、競合先との云々という意味での認識は特にはしておりません。

 

Q
社長を交代されて方針で何か変えられるといった点はございますか。
A
社長が柳井から飯田に代わって、何か大きく方針が変わるのかということは特にございません。まず、基本的に中期経営計画、これを達成するのが第一であると認識しておりますので、今何かを急に大きく変えるものではございません。ただ、柳井から私で10歳以上年齢が若返るので、若さゆえの何か工夫はしていきたいとは思っております。具体的に何をするのかはこれから検討してまいりますが、より良い方向に、良い会社になるべく活動していこうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。

 

Q
足元の引き合い状況を踏まえて、今後半年、1年で受注が期待できそうな分野を教えていただきたいです。説明の中で言及もありましたけれども、今エネルギー関連ですと、EVのマーケットの減速というのもあって、少し投資の意欲が、お客が慎重になられている状況もあるかと思いますので、ディスプレイ、セラミックコンデンサーとかエネルギーも含めて、今後1年くらいでどのあたりが期待できそうかというところを教えて下さい。
A
我々の事業分野で大きいのが、ディスプレイ、エネルギー、機能性フィルム、この3つが大きな分野になる訳ですが、この先1年2年で大きく設備投資が見込まれるのは、ディスプレイとエネルギーです。加えてここ3年ほど、国内の設備投資が非常に増えてきておりまして、国内設置の案件も増えてまいりました。日本の設備投資が完全に復調傾向にあると実感してございますし、この流れに沿って、電池とエネルギーとディスプレイ絡みの光学フィルム、この分野がこの1、2年は非常に強力に計画が進むであろうと思っておりまして、そこに営業的リソースを我々も注ぎ込みたいと考えております。

 

Q
踏み込んだ質問になりますが、ディスプレイで前期に大型の受注があって、その2年前にもある程度大きな受注があったと思うのですが、これはサイクルなのかよく分からないのですけども、今年度以降もこれくらい大きい受注というのは可能性としてあり得るのか、少しお休みになるのかというのは、どちらの可能性が高そうですか?
A
前期の第3四半期でご存じの通り、第3四半期単独で150億ほど受注がなされている訳ですが、これは極めてレアなケースというように認識しております。そうそうこれだけ大きな案件が来るものではないと考えております。

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