- STEP 1
- シーズ・ニーズの発掘
当社営業よりお客様の研究・開発・実機導入計画の各段階で、シーズ・ニーズに関するご相談を承ります。
新製品の開発力
「こんな商品を！」の声に応える新商品開発サポートの現場!
当社ではこれまで塗工機、乾燥機など各製品をはじめ、それらを駆使したコーティング、フローティング乾燥技術により、お客様の新商品開発の一端を担ってまいりました。
「より良い商品を市場へ届けたい」というお客様のご要望に限りはありません。
当社では今後も最先端の塗工機・乾燥機など各種設備と経験に基づくノウハウを駆使し、お客様の「こんな商品を！」の思いを実現し続けてまいります。どうぞお気軽にご相談ください。
実験の流れについて
FLOW
- STEP 2
- 「塗工乾燥条件」のご提案
お客様のご要望に対し、当社の長年培ってきた経験と乾燥シュミレーションの技術に基づき、「塗工乾燥条件」をご提案させていただきます。
テスト装置に改造が必要になるケースに対しても、可能な限り柔軟に対応させていただき、より実機に近い条件を再現いたします。また、「コロナ処理機」「UV装置」「除電器」「送液ポンプ」「脱泡機」など高い品質が求められるテスト機についてもぜひご相談ください。当社の強力なコミュニケーションネットワークを駆使し、様々なテストに柔軟に対処いたします。
- STEP 3
- 実験日の決定
実験日を決定いたします。当日は限られた時間を最大限に有効活用するために、実験内容・手順に関する提案をさせていただきます。
- STEP 4
- 実験当日
当社の経験豊富なスタッフがテスト装置の準備・運転・後片付け・データのまとめまですべて行いますので、お客様はテストの確認に専念していただくことができます。
- STEP 5
- サンプル出し
「サンプル」の仕上がり、出来栄えにご満足いただければ、今後のお客様の研究・開発、生産機製作の設計条件などに反映させていただきます。
過去の実験の例
EXAMPLE
こちらでは、当社がこれまでに携わったお客様の新商品開発の中から、特に印象深いエピソードを持つ過去の実験例をかいつまんでご紹介します。
ご覧いただければきっと、「市場をリードする最先端の新商品にも、生みの工程においては実にほほ笑ましい場面が存在するんだ」とご理解いただけるはずです。
サンプル出しに1時間30分!
手持ち無沙汰に苦笑いした「超低速テスト」
速度が毎分0.1mという“超低速”のテストを行いました。
そのため、1回のサンプル出しに1時間30分もかかるという事態に…。
サンプル出しの間中、お客様も我々スタッフも非常に手持ち無沙汰でちょっと困ってしまいました。
「もしも落としてしまったら…」 高価な塗工液に思わずヒヤリ
某企業様より開発実験の依頼をいただいた件。
なんと、1Lの塗工液が非常に高価なものでした。
実験準備の段階から、かなり身構えていたものの、当日はやはり「緊張！」の一言。
取扱時に思わず冷や汗をかいてしまったことを、今でも鮮明に覚えています
“光がご法度”のサンプルテストに真っ暗闇での秘密実験、決行！
「光が当たるとサンプルがダメになってしまう」という条件の中、商品テストを行うことになりました。
ご依頼いただいた時期は、ちょうど日が長い8月だったため、夜の8時から実験を開始することに…。
いくら光がご法度といえども、明かりが全くない状態ではスタッフも動けないため、3、4個の赤色灯だけを頼りに作業を開始。
しかし案の定、物がはっきり見えず、滞りなく実験を行うのに非常に骨を折りました。
そのかいあって、最終的にはクライアント様に満足いただけるモノを提出できました。今となってはいい思い出です。
